リーガルファンディングについて
リーガルファンディングとは?
担当弁護士もいて、訴訟などの事件解決に向けて動いているが活動資金が足りない!と困っている人を、インターネットを通じた募金で応援できるサービスです。
訴訟って、お金がかかるんです。
訴訟を起こそうと思った時、例えばこのような費用がかかります。
- 訴訟の手数料
- 印紙代
- 切手代
- 出廷のための旅費 などなど。。
さらに加えて弁護士費用がかかります。
訴訟が長期化すればますます費用がかさんでいきます。
社会の流れを変えるような大きな案件になればなるほど、訴訟も長期化し、費用の都合で途中で取り下げざるを得なくなるケースも。
たとえ最後に勝てたとしても、精算すると大赤字だった、ということもあるのです。
その事件、他人事でしょうか?
もしあの時、あの事件が訴訟で解決していれば、次の類似事件でも、同じ解決の道が拓けたかもしれない。
たとえば。
幼少期の集団予防接種によりB型肝炎ウイルスに感染した人に対して、国から給付金が支給されるようになったのは、最初に国に対して立ち上がった被害者の方々と弁護団がいたからこそ。
今では40万人以上とも言われる給付金対象者が続々と国に対して和解を求め、給付金を得ています。
(参考サイト: まるわかりB型肝炎訴訟 )
このように、立ち上がる人がいたおかげで、他の人が助かるケースもあるのです。
だからこそ。
立ち上がる人を応援してください。
あなたのその支援が、
今の「困った!」を「助かった!」にし、
未来の多くの「困った!」を「助かった!」にする可能性があるのです。
リーガルファンディング3つの特徴
リーガルファンディングは以下の3つのポイントで、あなたの善意を支えます。
シンプル
活動費用を募っています。
安心
プロジェクトには必ず担当の弁護士がついています。
安全
プロジェクトはすべて審査委員会の審査を経ています。
1. 活動費用を募っています
リーガルファンディングは、法的な問題に直面しているが、金銭的な理由により解決が困難な人を、インターネットを通じた寄付で支援するサービスです。
主に募集するのは、訴訟費用と、訴訟に向けた活動費用です。
どのプロジェクトも目的はひとつ、解決に向けた活動をしたい!そのための資金を集めたい!、ただそれだけです。
ですから、少しでも気になるプロジェクトがあれば、資金援助を検討してみてください。
なお、支援者には商品などのリターンはありませんが、支援した事件がその後どうなったのか、担当弁護士からの活動報告で行方を見守ることができます。
2. 担当弁護士がいます
支援金が募れるのは、すでに担当弁護士がいて、訴訟に向けて動いている案件だけです。
プロジェクトは、事件を担当する弁護士が代理で立ち上げます。
プロジェクトについての質問があれば、担当弁護士が回答しますので、安心して資金援助を検討することができます。
しかも、プロジェクトを立ち上げたい弁護士は、サービスの利用に先立ち、まず弁護士資格と本人認証審査を通過する必要があります。
身分証明を終えた弁護士が立ち上げたプロジェクトのみが集まる場所、それがこのリーガルファンディングなのです。
3. 審査委員会の審査を経ています
弁護士の資格審査だけではありません。
ここに掲載されるプロジェクトはすべて、掲載前に審査委員会の審査を経ています。
プロジェクトの内容に不明な点はないか、支援金の目標額は妥当か、など、プロジェクトの詳細を複数の審査員の目でチェックしています。
その厳しい審査を経て合格となったプロジェクトのみが、この場で支援金を募れるのです。
身分証明を終えた弁護士が立ち上げ、審査委員会の審査を通過したプロジェクトのみが掲載されています。
だから安心、安全なのです。
それではさっそく、
プロジェクトを探してみましょう。